髪は日常を映し出す鏡

エイジングによる変化は、肌だけではありません。髪も肌と同じくらい老化を感じやすいパーツです。
エイジングサインが現れやすいのに見逃しがちな髪は、見た目年齢を大きく左右します。いくつになっても豊かで艶やかな髪でいるためにも、髪にはエイジングケアが必要です。

エイジングによる髪の変化

  • ・髪がうねってきた
  • ・枝毛ができやすくなった
  • ・髪が細くなった
  • ・髪のボリュームが減ってきた
  • ・髪に艶がなくなった
  • ・髪がパサつき、まとまりにくくなった
  • ・髪にしなやかさがなくなり、手触りが変わった
  • ・白髪が目立つようになった

年齢と共に髪は、変化していきます。女性の場合、髪の成長やヘアサイクルに女性ホルモンが大きく関係しているため、出産直後・更年期前後は髪に様々な変化が起こりはじめます。また、女性ホルモンは、健康状態やストレスに左右されやすい性質も持っています。髪も肌と同じように美髪を目指すことができるので、毎日の生活を見直し、髪に良い習慣を取り入れていきましょう。

髪に良い習慣

髪に良い習慣とは、規則正しい生活を送ることでもあります。また、ストレスや喫煙は、髪にとって大敵。
髪のためにも禁煙、ストレスを上手く発散させましょう。アルコールは適量に。

ug_circle 良質な睡眠

美容のゴールデンタイムといわれる、夜10時~深夜2時。この時間は、成長ホルモンが分泌され、髪を生み出す毛母細胞も活発に働く時間帯です。夜更かしの多い方は、まず睡眠の改善からスタートしてみては?

ug_circle 適度な運動

体を動かすことで血行が促され、頭皮の毛母細胞にもしっかりと栄養が届くようになります。適度な運動はストレス解消にもつながります。ストレッチやウォーキングなど、無理のない運動を続けましょう。

ug_circle 栄養バランスのとれた食生活

髪に良い栄養は、良質なタンパク質、ミネラル、ビタミンB2・B6、ビタミンE、ビタミンPになります。ジャンクフードやインスタント食品を食べることが多いという方は、食生活の見直しが必要です。

  • 良質なタンパク質
    髪の主成分は、ケラチンと呼ばれるタンパク質です。タンパク質が不足すると、髪が細くなったり、抜けやすくなったりします。⇒肉類・魚介類・豆類・卵など
  • ミネラル
    体に必要なミネラルは16種類ありますが、髪に必要なのは亜鉛とマグネシウムです。亜鉛は、タンパク質を毛髪合成する際に必要な栄養素。酵素の働きをサポートするマグネシウムは、エネルギー生産をスムーズにしてくれます。亜鉛⇒魚介類、肉類、穀類、種実類など マグネシウム⇒豆類、種実類、海藻類、魚介類など
  • ビタミンB2・B6
    頭皮環境を整える働きのビタミンB2。髪の主成分であるケラチンの生成に欠かせないビタミンB6。この2つのビタミンには、細胞の代謝活動を促進する働きがあります。不足すると頭皮が肌荒れしやすくなります。
    ビタミンB2⇒レバー、卵、大豆、乳製品、ウナギ、葉菜類など
    ビタミンB6⇒肉類、カツオ、マグロ、バナナ、など
  • ビタミンE、ビタミンP
    血行をスムーズにするビタミンEは、頭皮環境を健やかに整え、育毛を促します。ビタミンPは、毛細血管を丈夫にすることで髪に栄養が届きやすくなります。
    ビタミンE⇒種実類、植物性油など ビタミンP⇒そば、柑橘類など

美しい髪を育む頭皮

美しい髪を手に入れるためには、頭皮ケアも必要です。頭皮をいたわれば、髪は応えてくれます。

ug_circle ブラッシング

ブラッシングで頭皮に適度な刺激を与え、血行を促します。シャンプー前にブラッシングをすれば、髪の絡まり、ある程度の汚れを落とすことができます。シャンプーをする際に髪や頭皮に余分な負担をかけずに済みます。

ug_circle シャンプー

シャンプーをする際は髪だけでなく、汗や皮脂で汚れやすい頭皮もしっかりと丁寧に洗いましょう。洗う際は、頭皮を傷つけないよう爪を立てずに指の腹を使って洗います。頭部に向かって、下から上へマッサージするように洗い、皮脂量の多い前頭部・頭頂部は念入りに洗いましょう。

忙しくてもお手入れする肌に比べ、忙しくなると放置しがちな髪。もっと美しく、ずっと豊かな髪でいるためにも、スキンケアが習慣のようにヘアケアも習慣化していきましょう。

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