今どき

友人から、とある20代後半女子のメイクレッスンをお願いをされました。

でもどちらかというと私、普段は40代以上のスキンケアやメイクの講習が多いので道具が揃ってないんですよね。

なので、20代向けに色々と買い揃えました。

例えば、40代以上になるとカバー力が足りないのであまり使わないリキッドファンデーション。まだ肌そのものがきれいな20代には、素肌の美しさを活かせるし肌への負担も少ないのでオススメ。今回は特に肌に優しい江原道さんのものを購入しました。

コンシーラーもリキッドタイプの使いやすいものを揃え、ベースのコントロールカラーも2色追加購入。他にホワイトと、ツヤ肌に見せるグロスファンデも。

アイライナーも、色を選べるようにオリーブとボルドーを追加購入。

リップも、今どきの質感を出すため12色を新たに購入、コストを考えて輸入品ですが、併せてリップライナーも購入。つけまもバリエーションをもたせるために数種購入。

と、何だかんだで5万円近く出しました。

若い子にちゃんと教えてあげたい。」という気持ちだけなんですよね。リキッドファンデなんて、今後ほぼ使う予定はないと思いましたが、ピタッとついて崩れない、ベースメイクの基礎をちゃんと教えてあげたかった。

それなのにですよ、2回もすっぽかされました。

一度目は連絡があって、日にちを勘違いしていたと謝っていたので、じゃあ別日にと仕切り直しました。でも二度目はラインも未読スルーで電話にも出ない

紹介者に連絡すると平謝りで、「実は彼女ちょっとメンヘラっぽいところがあって」とのこと。「今度ご飯おごるからホントごめん。」と言われて終わりましたが、自分が逆の立場ならあり得ないなと思ってしまう。

他の仕事する時間を削って、そのための準備等々、当日も時間を作っているわけです。この時間のロスが本当に痛い、レッスンが入るとその日は半日潰れてしまいますからね。

ウチの事務所にはヘアメイクをする良いスペースがないので友人のサロンを借りています。今回は友人の好意で料金はナシにしてもらいましたが、二度もすっぽかされたらふつー大変。

メイク道具一式、キャリーケースに入れて行くから荷物が凄く重たい。クルマで行くので往復のガソリン代や駐車料金もかかる。

それらのこと諸々、何とも思わないんでしょうか?

自分の親くらいの年齢の人と約束しているのに、待たせてすっぽかす、連絡も入れない。

これって、叱ってあげるべきなんでしょうか。。。

それとも今どきこんなの普通の感覚なのかしら?それとも私に威厳が無さすぎ??

「最近メイクを始めたばかりで・・・」とのことだったので、「足りないメイク道具や気に入ったコスメを一緒に買いに行きましょうね♡」と、一緒にお買い物の約束もしていたのに信じられない~。

紹介者は「料金を払わせる」と言いましたが、レッスンを受けたわけでもないしキャンセル料の約束はしていなかったので受け取るわけにもいかず。

色々疲れて落ち込んでしまいました。久しぶりにいいお天気だったのにね。