希薄肌が招く乾燥スパイラルって?

希薄肌が招く乾燥スパイラルって?

敏感肌でもパワフルなエイジングケアがしたい

interview_profile
中野由紀子 株式会社 your 2.0 代表取締役。 某コスメ口コミサイトで、デパートバイヤーよりも早い情報で人気口コミストに。OL・執筆業などを経て独立。インナーケアを含む幅広いエイジングケア製品の企画開発に取り組み、トータルエイジングケアブランド「SECOND SEASON」をプロデュース。

中野さんはスキンケア大学での連載が好評で、その美容への造詣の深さから、2015ミスユニバースジャパン ビューティーキャンプにて講師を務められたそうですね。ミスユニバースの候補の方々は20代の方が多いと思いますが、どのようなことをお話されたのでしょうか?

中野:まず、正しいスキンケアをして将来に繋げてほしいということをお伝えしました。
個人差もありますが、20代ならば、肌本来の機能でハリのある若々しい状態を保つことができる年齢です。でも過剰なケアで、知らずにその機能を失ってしまうことが多いんです。それが5年後10年後に、シミだったり、突然の乾燥だったり、皮脂の異常分泌だったり・・・という形でお肌に出てきてしまいます。
私自身、20代に良いスキンケア法に出合えなかったために、30代はとても苦しみましたので、その点を特にお話させていただきました。

そのご自身の経験が、SECOND SEASONローションの開発に繋がったのでしょうか?

中野:はい。私自身とても肌が弱く、自分に合ったスキンケアを探すために20代の頃は様々な商品やスキンケア法を試しました。
「敏感肌用」なんていうものも色々試しましたし、高価な有名ブランド品をラインで揃えて、贅沢なスキンケアを頑張って続けたこともあります。でもそれで結果的に肌を傷めてしまうことが多かったですね。オールインワン化粧品や石鹸洗顔だけのスキンケア、水だけのケアとか、思い起こせば色々やりましたね。(苦笑)

20代の頃からの、中野さんのスキンケアに対しての情熱を感じます。

中野:でも、乾燥という、基本的な問題は何も解決しませんでした。表面をベタベタさせているだけで、常に肌の内側が乾いている感覚がありましたから。
30代に入ると、オーストラリアやドイツなどから、個人輸入でオーガニックコスメを取り寄せるようになりました。それがビックリするほど肌に合って、エイジングケア効果も感じられた。そこで初めて自分の肌を傷めずにスキンケアすることができたんです。植物の力って凄い、オーガニックって凄いな、と実感しました。

しかし、オーガニックコスメとの出合いで終わりでは無かった?

中野:40代に入ると、オーガニックコスメではエイジングの悩みに対抗できなくなってきたのです。植物の力に限界を感じました。オーガニックコスメは素晴らしいけれど、オーガニックだけでは40代50代は乗り切れないな、と感じましたね。

敏感肌に優しいオーガニックの力を生かしながら、力強いエイジングケアもできる。そんなスキンケアを目指して開発されたのがSECOND SEASONローションなのですね。

ローションだけでスキンケアは十分なの?

SECOND SEASONローションはオールインワン化粧水。これ一つで充分な保湿とエイジングケアができるということですが、他社の同様の商品にはゲルやクリーム状のものが多いと思います。なぜ、SECOND SEASONはローションなのでしょうか?

中野:実は当初、SECOND SEASONはパワフルなエイジングケアを可能にする美容液の開発から始まったのです。しかし進めるうちに、エイジングケア効果の高い成分を多く配合して複雑なレシピを完成させるには、どうしても肌に必要のない成分も加えなければならないことがわかってきました。

そうすると、敏感肌の方が使えなくなってしまうのでしょうか?

中野:界面活性剤や乳化剤など、肌に良くないと言われているものでも、素材を吟味することで肌への負担を最小限に抑えることができます。 でもまずは、もっとシンプルで、敏感肌の方はもちろん、幅広い世代の方に使っていただける、全てのスキンケアの基礎となる保湿ローションを作る必要があると思ったんです。

美容液の開発から方向を少し変えて、肌に優しいローションの開発になったんですね。

「SECOND SEASONローションは天然由来率99.9%。多くのアトピーや敏感肌のお客様から、『安心して使うことができた』『赤くなったりヒリヒリすることがなかった』などのお言葉を頂けたことは、開発者冥利に尽きますね」(中野) (写真)2015ミスユニバースジャパン ビューティーキャンプ、ミスユニバース候補の方々から頂いた色紙
「SECOND SEASONローションは天然由来率99.9%。多くのアトピーや敏感肌のお客様から、『安心して使うことができた』『赤くなったりヒリヒリすることがなかった』などのお言葉を頂けたことは、開発者冥利に尽きますね」(中野)
(写真)2015ミスユニバースジャパン ビューティーキャンプ、ミスユニバース候補の方々から頂いた色紙

中野:そう、最初から目指していたのではないのです。でも、求めるものを形にしていって、出来上がってみたらオールインワンローションだった。
界面活性剤や乳化剤など、肌を傷つける可能性のあるものは使わずに、原料一つ一つの産地やメーカーにこだわり、サラブレッドプラセンタエキスは美容液レベルの量を配合しました。基材となる水に至っては決定までに3年近くかかりました、サンプルを何種類も取り寄せて試して・・・。

開発に、そんなに時間がかかっているとは驚きました。

中野:私の要求に工場の担当者が音を上げて、行方不明になることが何度もありましたよ、今では笑い話ですが(笑)。ある意味もの凄く欲張って、最大限の保湿とエイジングケアを考えて開発したら、これ1本でも充分なケアが出来るオールインワンのローションになったのです。

それでも、ローションだけで保湿というと不安です。従来のスキンケアでは、水分を与えてオイルやクリ―ムでフタをすると言われてきましたよね? そのような役割については、どのようにお考えですか?

中野:症状の深刻なアトピーや、体質的に問題がある場合は除きますが、元々人間の肌には保水する機能が備わっています。肌が健康であれば、必要な皮脂も自然と分泌されます、オイルなどで「フタ」をしなくても問題はありません。

肌が健康であれば、オイルでフタをする必要はないんですか?

中野:肌を植物と同じ様に考えてください。水と空気が無ければ、いくら栄養を与えても成長しません。保湿保水が全てのスキンケアの基礎です。そして、呼吸を邪魔するものがあってもいけません。

なるほど。スキンケアは植物の育成と似ているんですね。

中野:でも、「SECOND SEASON ローション」を使い始めたばかりの方や、乾燥の悩みが長く続いてきた方は、肌本来の保水能力が失われている可能性があります。仕上げのオイルやクリームを使って様子を見ながら、保水力のある肌を育てましょう。

「肌育」で美肌スパイラルが始まる

「保水力のある肌を育てる」とは、どういうことですか?

中野:肌本来の力が弱くなってしまい、乾燥スパイラルに陥ってしまった肌を、私は「希薄肌(きはくはだ)」と呼んでいます。「希薄肌」とは、スキンケアやメイクを始めとする様々なことが原因で肌の角質層が薄くなり、いくら保湿をしても水分を蓄えられずに乾燥してしまう肌のことです。こうなるともう、多くのアイテムを塗り重ねて、肌表面をベタベタさせることでしか、満足できなくなってしまいます。
そんな希薄肌から脱却して、健全な角質層を育てて良い肌を作ることをSECOND SEASONでは「肌育」と言っています。ローションを使い続けるうち、手で顔を覆ったときに肌に厚みを感じるような、ムチッとする感覚を持てるようになったら、「肌育」出来ている証拠です。肌本来の力が回復してくると、自然と「フタ」の必要性も感じなくなってくると思いますよ。

角質層とは肌の一番表面の部分で、水分を保持し、外部の刺激から肌を守る役割りを持っています。肌の細胞は表皮と真皮の間で生まれます。生まれた細胞は次に生まれた新しい細胞によって肌表面に向かって押し上げられて行き、最後に角質層となり、角片となって剥がれ落ちて行きます。 「角質柔軟剤やピーリング剤を配合した洗顔料や化粧品で角質層に刺激を与え、美容成分の浸透を促すスキンケア法は多く存在しています。 しかし多用すると、どんどん角質層は薄くなっていき、肌は水分を保持できない希薄肌(きはくはだ)へと変化、乾燥スパイラルを引き起こす原因となるので注意が必要です。SECOND SEASONローションは、ブランド独自の水の力で角質層を傷つけることなく美容成分の浸透を促します。また、このローションのために考案されたスリーフィンガーパッティング法でお手入れして頂くことで、更に潤いのある肌を保ちます」(中野)
角質層とは肌の一番表面の部分で、水分を保持し、外部の刺激から肌を守る役割りを持っています。肌の細胞は表皮と真皮の間で生まれます。生まれた細胞は次に生まれた新しい細胞によって肌表面に向かって押し上げられて行き、最後に角質層となり、角片となって剥がれ落ちて行きます。
「角質柔軟剤やピーリング剤を配合した洗顔料や化粧品で角質層に刺激を与え、美容成分の浸透を促すスキンケア法は多く存在しています。 しかし多用すると、どんどん角質層は薄くなっていき、肌は水分を保持できない希薄肌(きはくはだ)へと変化、乾燥スパイラルを引き起こす原因となるので注意が必要です。SECOND SEASONローションは、ブランド独自の水の力で角質層を傷つけることなく美容成分の浸透を促します。また、このローションのために考案されたスリーフィンガーパッティング法でお手入れして頂くことで、更に潤いのある肌を保ちます」(中野)

「肌育」。良い肌を育てるのには、SECOND SEASONローションをつけるだけで充分なのですか?

中野:SECOND SEASONローションのために考案されたスリーフィンガーパッティング法を参考に、よく肌になじませて浸透させていただくと、より実感できると思います。
それから、希薄肌の原因は、スキンケア以外の要素も大きいですから気を付けてくださいね。例えば、脱脂力が強すぎたり、ピーリング作用のある洗顔フォームやせっけんで毎日洗顔していないか? ファンデーション、ファンデーション下地やUV下地の品質、特にパウダーは乾燥を誘います、品質の良いものかどうか? ストレスや偏った食生活、睡眠不足や喫煙習慣なども肌育を妨げる原因になります。

なかなか肌が回復しない方は、スキンケア以外のことも再チェックしたほうが良いのですね。

中野:逆に充分に「肌育」できている方でしたら、1週間に1回、肌に何もつけない日をつくってもらうことで、自分の肌本来の力を更に高めてもらうことも可能です。SECOND SEASONローションをお使いのお客様の中には、肌断食を習慣にしている方がたくさんいらっしゃいますよ。

あえて栄養を与えない。そんな方法もあるのですね。本当に植物を育てるのに似ています。では、栄養としての美容液などは必要ないのでしょうか?

「SECOND SEASONのシリーズ全てに配合されている馬由来プラセンタは、普通馬の3〜4倍ものアミノ酸を含んでいるサラブレッド由来のものを使用。更に、栄養価の高いサラブレッドプラセンタエキスの中でも、その品質に定評のある北海道日高産を選びました。ローションには希少な臍帯エキス(※へその緒のエキス)も配合しています」(中野)
「SECOND SEASONのシリーズ全てに配合されている馬由来プラセンタは、普通馬の3〜4倍ものアミノ酸を含んでいるサラブレッド由来のものを使用。更に、栄養価の高いサラブレッドプラセンタエキスの中でも、その品質に定評のある北海道日高産を選びました。ローションには希少な臍帯エキス(※へその緒のエキス)も配合しています」(中野)

中野:そうですね。個人差がありますが、30代半ばくらいまでの方でしたら、SECOND SEASONローションだけで充分なスキンケアができると思います。SECOND SEASONローションにはサラブレッドプラセンタエキス、エミューオイル、アルガンオイル、オーガニック植物エキス、ケイ素といった厳選素材を贅沢に配合しています。これは一般にエイジングケア美容液やクリームといわれる製品に匹敵する充分な「栄養」と言って良いと思います。

それでも30代後半からは、SECOND SEASONローションだけでは足りなくなるのですか?

中野:60代でも、ローションだけで充分、他のものは重ねたくない、とおっしゃるお客様もいます。「足りない」ということではなく、ローションの次のステップである美容液は「どこを目指すのか?」ということになってくると思います。

なるほど!それでは、次回の美容液、SECOND SEASONエッセンスについてのお話で、詳しくお伺いしたいと思います。ありがとうございました。

中野:ありがとうございました。

(インタビュアー:青山米子)